第31回の今日は、「肩」. 【参考資料;まるどのめ】 「肩」はどうしたら強くなるのか?野球をやっている人なら多くのひとが悩むことでしょう! 昔はよく遠投をおこなったもの.キャッチボールの際、徐々に距離を伸ばし、80-90mの間隔で遠投する.毎日遠投を繰り返していれば確かに肩は強くなる.ただ、無理に届かせようと45度の角度で投げているのでは効果は少ない.低い弾道で投げることが必要である.肩を強くすることで飛距離が伸びることよりも、球速が上がることの方が重要. 肩を強くするためにどのような筋肉を鍛えなければならないのか.昔はもっぱら二の腕から肩にかけての三角筋が重要だと考えられ、そのために腕立やバーバルをつかったトレーニングをおこなっていた.しかし私は専門家ではないのでこのようなトレーニングが最適かどうかはわからない.ある雑誌にローテーターカフという筋肉が重要と書いてあった.これは肩関節近辺にある小さな一群の筋肉で、最近ちゅうもくされているそうである.ゴムのチューブトレーニング. 球速をあげるには、肩だけの問題ではない.スナップの使い方、腰の回転、投球フォーム、球の握り方など様々な要素がある.遠投をする前に、これらを1つずつ修正することのほうが大事だ.悪い投げ方で遠投練試ばかり繰り返すと肩を壊してしまう危険がある.普通のキャッチボールで相手の胸に投げられない、球がシュート回転したりカーブ回転する人はまずこれらを直す必要がある. 一週間も病気で寝込むととたんに足の筋肉が落ちる.肩も同じだ.筋肉は使わないと落ちる.普段から真剣なキャッチボールが強肩をつくる. ※ こちらにも過去の情報をまとめて格納してます |