”ハマ弁” 横浜市の市立中学で360円の弁当を昼食時に販売する。一部無償提供の検討も。 7月1日からの施行(試行;北部の12校のみ)とあり、Newsでも結構取り上げられている。本来は完全給食が横浜市としてはよいのだろうが、370万の全国最大自治体としては、予算的に厳しいのであろう。 横浜市の市立中学は家庭の弁当を基本とし、持参できない場合は業者弁当の購入するという対応をとってきた。今回は「栄養バランスのとれた温もりのある昼食」を市が主導していく。 また別の側面からみた昼食事情は、現場の課題として経済的な理由や育児放棄など様々な事情で生徒が昼食を抜きがちになることが報告されている。部分的な解決は”ハマ弁”で対応できるが、家計が苦しくてもきちんとした弁当を用意する家庭もあれば、経済的に問題なくても昼食の手当てをしない家庭もあり不公平感があるようだ。 川崎市でも平成29年12月から中学校完全給食の全校実施を計画している。それまでは、”ぴったりmy弁当”と称してお弁当作りを推奨している。
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南生田ウィングス事務局