速球対策にもなりますね!

 

22回目の今日は「バットスイング」 【 引用資料】まるどのめ第20章です.


目の前にある金網にバットをあてずに振りぬく方法をお伝えします.
打撃の基本は、いかにコンパクトにバットを振りぬくかである.スイングを開始してから最短時間でボールにミートさせる.そのために必要なのが「金網スイング」
バッティングは心理的な部分を除けば物理学である.ボールの速度、質量とバットの質量、スイングの速度、ミートの角度、バットの材質(反発係数)、バットとボールの接触時間(バットにボールを乗せるとはこのことです)であり、接触時間が長いほどボールに与えるエネルギーは大きくなる.
スイング時間を短くするには、バットを最短で振らなければならない.それが「金網スイング」.
バットを自然に構え、両方の肘をたたみながら振りだす.すなわち両肘が体にゆるやかに接触している状態.バットを持っている手・手首、両腕肘、胸の三角形を崩さずに腰を回転(ぶんぶん).そのまま、腕を伸ばしていくとミートポイントになる.ちなみにコンタクト1において、腕は伸ばし切ってはいけない.伸ばし切る直前である.
この動作を金網の前でやってみるとバットで金網を触ることなく振りぬける.これがインパクトまでの最短時間であり、鋭い打球が期待できます.もちろん、速球対策にもなりますね.是非、おためしください.