21回目の今回は、”速球を打つ” です.
速球が打てない.マシーンで速球を打つ練習をするのか?人間の投げる球を打たないとだめなのかいろいろな意見がある.
マシーンは一定の速球が同じコースにくるため、タイミング(1・2・3)をつかむには適している.しかし、実際の投手が投げる球は同じ球速といってもすこしづつ異なるし、コースも違う.しかも、タイミングをはずしてきたり、チェンジアップも交えてくる.
では、人間が投げる球を打つ練習をしたほうがよいのか?バッティングピッチャーにはスピードの限界と体力的限界がある.
速球を打つことは難しいとされている.なぜか?バットが振り遅れるから詰まったり、空振りしたりする.したがって、いかにバットを振るスピードを上げるかがカギとなる.スピードとはトップ(いわゆる2)からインパクト(コンタクト1)までの軌道も大きく関係する.遠回りしていけば当然、打点までの時間がかかる.いかに、直線的に手が前にバットが後ろから内側からでてくることが重要である.
マシーン練習・バッティングピッチャーでの打撃練習、どちらも正しいです.がどちらも十分ではないと思われます.基本は、毎日の素振りを繰り返すことです.正しい理論を頭に入れながら、毎日100本以上の素振りをしていれば、トータル的なスピード(トップからコンタクトまでとスウィングスピード)は上がります.
チェックポイントは肘をたたみながらと基本中の基本1・2・3ですね.”イメージ素振り” と組み合わせればよりよいでしょう!
素振りとフォームチェックポイントをマシーンで確認するとよいでしょう.
毎日の素振り、まめの作成、結果がでる!こんな構図で成長しましょう!