返球カバーの意味を理解することから始めましょう!

今回は第18回です.カバーリング についての とある理論です.

 

第35章「カバーリング」

カバーリングで走者の進塁を防ぐことは、一見地味であり。スコアブックにも残らないことが多い.しかし記録に残らない好プレーである.3種類のカバーリング.

①飛んでくる打球にたいするもの;2塁ゴロにたいしては、ライトとセンターがカバーに入る.外野フェンスがないグランドもあり重要.

②送球に対するもの;3塁ゴロの場合、1塁送球にたいして、セカンドとライトがはいる.ファールゾーンフェンスがないところも多くどうせテイク1ベースだからいいやというのじゃあ、本球場でやった場合に困ってしまうので、習慣をつけたい.問題は1塁ゴロである.セオリーはピッチャーがカバーに入ることになっているが、しばしばわすれてしまう.そのため1塁手は12塁間の打球に思い切りよく飛びだせない.

③返球に対するもの;外野から3塁、あるいは本塁への返球に対しても投手はカバーに入る.返球がそれた時、2点目3点目につながり、ダメージが大きい.少年野球では、本塁のカバーにはいるようなパターンはあまり見かけないが、今後、中学高校へといくと必要ですね.まずは、捕手から投手への返球カバーが少年野球では優先かな?