南生田ウイングスのホームページにお越しいただき、ありがとうございます。
総監督の山内と申します。
ウイングスでの指導を通じて、子どもたちには以下の3つのことを伝えていきたいと考えています。
努力し続けることの大切さ
ウイングスの指導における基本的な考え方は、「グロースマインドセット(成長志向)」です。
これは、できないことを「その子に能力がないから」ではなく、「『今はまだ』できないだけ。努力すればできるようになる」という考え方です。
※興味のある方は、こちらの動画をご覧ください(日本語訳つき)。
選手自身が「正しい方法で」「努力すればなんでもできる」という考え方になるよう、常日頃から「今よりさらに成長するために、継続的な努力をするよう」にコミュニケーションをとっています。(もちろん、学齢に合わせた方法で伝えています) ※2020より、「正しい方法で」を追加しました。
「正しい努力をし続けること」ができるようになると、スポーツ・勉強・仕事など、少年野球の枠を超えて、いろいろな領域で子どもたちの可能性を広げていけると信じています。
大事なのは「結果」ではなく「過程」
ウイングスでは「エラーOK! ボールに行こう!」という言葉がよく出てきます。
プロ野球選手でもエラーはあります。少年野球ならなおさら、エラーを0にすることは難しいでしょう。結果にとらわれすぎていると、エラーが怖くなり、消極的になり、挑戦することを恐れるようになります。だから「結果」ではなく「過程」に目を向けた指導を行っています。
ボールに向かっていたならば、エラーをしても「ナイスプレー!」 逆にボールから逃げていて、たまたまとれてゲッツーになっても、「ナイスプレー!」にはならず、「ボールに向かおう」という声かけをします。
スポーツマンシップにのっとった真摯な対応
「約束を守る」
「感謝する」
「全力を尽くす」
「思いやりを持つ」
「挑戦する」
「仲間を信じる」
「楽しむ」
これらは、日本体育協会が発信している「フェアプレイ7か条」です。
ウイングスではこの考え方に共感し、「ウイングス7か条」として浸透させています。
スポーツには勝ち負けがどうしても存在しますが、それを超えて、スポーツを通じて人間として成長できるように常に真摯に取り組むように指導していきます。
さいごに、ウイングスのチーム目標は「常に県大会ベスト4レベル」になることです。
これは、ただ勝ちたいからではありません。上に行けば行くほど、相手がレベルアップしてきます。
その相手と戦うためには自分もレベルアップしないといけない。上に行けば行くほど、「さらに成長するチャンス」が広がります。
そのための改革もスタートしており、道のりは途上ですが手ごたえも少しずつ感じ始めています。
子どもたちの成長を、監督・コーチ、ご家庭含めてみんなで支援していきたいと思います。
ぜひ、一緒に成長していきましょう。