マナーが良いとか悪いとか、評価されたり問題視されたりするが、何を基準にいっているのだろうか?を考える連載シリーズです.

海外選手が日本のプロ野球界で揉めることがあるが、文化の違い、ルールとの兼ね合い、不文律、個人的感情、などなどいろいろな考え方ができます。

今回の連載はマナーを行動規範としてとらえ、いろいろな意見や事例を紹介していきます。

野球関係者みんなが、楽しくフェアプレーできたらいいですね!

1月6日  スムーズな、スピーディーな試合進行

多くの球技の中で、時間や得点の制限がないのがベースボールです。アメリカ生まれの競技そのもので、「自由(=競技時間は無制限)」と、「平等(=攻撃と守備の機会が均等に繰り返される。守備位置は自由に交代できる。)」を掲げた「米国民の象徴」ともされるスポーツです。しかし、「学校の課外活動の一場面」を考えれば、時間を大切に、また有意義に過ごさなければなりません。たとえば、駆け足、ダッシュ、全力疾走…と、場面にふさわしいスピード感が躍動を生むでしょう。それは、効率の高い練習、試合ではチャンスを持続させ、ピンチには気分を切り替える大きな役割を果たします。

学童野球は時間制限ありです。なので、よりいっそう大切なことになりますね。2ndキャッチャーを用意することは最低限ですが、それができていないチームも多いですね。

何よりも「仲間や相手を待たせない」というマナーにも大きく関わっているのです。

1月3日 いじめ

全国的に学校でのいじめ事件が大きな社会問題になっています。「高校野球の部内でも…?」と思った人も少なくないでしょう。大きな災害や事故で「支え合い」や「寄り添うこと」の尊さをかみしめながら、その反対の世界を創造してしまうことに憤りすら感じます。いじめられている仲間はもちろん、いじめている仲間にもイヤな思い出だけが残るのです。
自分のことしか考えられないようでは野球は無理…とは言え大切な球友。各自の個性を認め合うことを忘れず、改めて野球の時間を過ごしましょう!
マナーは礼儀や作法を意味しますが、人との接し方・物事への対し方の基本となる大切な言葉です。鏡の前で素振りするとき、顔の表情を見てみませんか

いろんな意味でキャッチボールの大切さを忘れていませんか…。
「高校野球は教育の一環」と言われるには多くの意味があります。指導者や先輩、また仲間から教えられたことを糧に、お互いが育みあっていく学びの場です。学べることに対する感謝の気持ちを素直に発信しましょう。「感謝」のある所に「いじめ」は存在しないのです。

12月31日 試合前あいさつ

いろいろな考え方がありますね! マナーって難しいですね.

 

チーム間がバラバラで挨拶するのは確かに見苦しいので、具体的には、球審の「礼」という声に合わせて、両チーム一斉に脱帽して「お願いします」、『ありがとうございました』と発声しながらお辞儀をする。
挨拶は「語先後礼」といって、先に発声し、その後お辞儀をするという原則があります。指導者や選手たちはこうした挨拶の原則のもとに行動してきたのだと想像しますが、高校野球では、両チームが息を合わせて試合に臨む、あるいは終えるという意味で、敢えてことばとお辞儀を同時に行うように指導しています。
また、事象としては減っていますが、投手が球審からボールを受け取る時の脱帽や会釈、打者が打者席に入る時の球審への会釈、伝令のファイルラインでの会釈はいずれも不要です。試合前の挨拶はこれら全てを含めたものと考えられているからです。それよりも、早く次の行動に移ることが最も重要です。

12月28日 デッドボール(正しくは ヒットバイピッチ)

投球が打者の腰を直撃しました。投手はもちろん、捕手や一塁手も脱帽して打者走者に声をかけて
います。ベンチの一番前では監督も脱帽しており、申し訳なさが伝わってきました。

思いがけなく相手に痛手を負わせたとなると、まずは素直な言動を忘れてはなりません。プロ野球で危険球退場を宣告された投手が、詫びることもなく、時にはつばを吐いたり、ふてくされてマウンドを降りるのとは対照的です。

9月15日 ファールライン

本塁から両翼に延びたファウルライン、ボックスやサークルなどを示すラインは大切
なものです。プレイ中に踏むことはあっても試合停止時やイニングの合間など、足で
乱したり消したりすることのないよう気をつけなければなりません。フェアかファウ
ルかの打球判定はもとより、特別な場所や範囲を示すルールの基本に関わっているか
らです。大リーグやプロ野球の中継でも、ラインをまたぐ時だけは小走りの歩幅を大
きくする選手も見受けられます。丁寧に土を整え、規則書通りにラインを引くことか
ら野球は始まっています。
「ラインの乱れは心の乱れ」と、日ごろから仲間の全員で学びの場を整備しましょう!

(兵庫県高等学校野球連盟HPより引用)

 

9月2日② あれはだめ、これはだめ!よりは、下の記事の方が読んでて気持ちいですね.でも、キャンペーンというのは賛否がわかれるところですね.

9月2日① (今回は兵庫県高校野球連盟HPより抜粋してます.)

スポーツ・ゲームで相手・味方を超えた場面です。何でもないことのようですが大事な「心配り」と言えるでしょう。ボール・デッドの時など、プレイとプレイの間(ま)=ボールが動いていない時間も快く、お互いにスムーズなつながりを大切にしなければ緊張感は生まれません。思わず知らず、だらける原因にもなります。ある県では「道具を拾い合うキャンペーン」を呼びかけているそうです。(走者のヘルメットが落ちた時には、プレイの落ち着きを待って審判員が拾って届けることもあります。)何よりゲームの始点はホームベース、その周辺に、常に心地よい緊張を保つことはマナーの原点でもあるのです。

8月27日

試合中にグランドに出ることが許されているのは、野球規則3・17に示される通り、「両チームのプレーヤー及び控えのプレーヤーは、実際に競技に携わっているか、競技に出る準備をしているか、あるいは一塁または三塁のベースコーチに出ている場合を除いて、そのチームのベンチに入っていなければならない」のです。もちろん、伝令や防具の撤収などでベンチから往復することは許されています。まずは、みだりにグランドに出ることは「規則違反」だと認識しましょう。また、前号のガッツポーズなどと同様、「相手あってのスポーツ競技」を正しく受け止め、自分たちだけの時間に浸(ひた)ることを慎まねばなりません。「節度」が無くなると、事の本質を見失ってしまいます。嬉しさのあまり…とは言え、どんな時も良識をわきまえたいものです。

8月16日④オリンピック時期なので;卓球の水谷選手がシングルスで銅メダルを獲得した時の行為に対して「あんなガッツポーズはダメ.手は肩より上にあげちゃダメ」ともとプロ野球選手、現、大物野球評論家.

理論的にはわかるけど、でも、やっちゃうよなあ!

8月16日③イチローが打席に入って相手投手に向かいバットを垂直に立てて肩口のユニフォームをまくるしぐさをしますよね.挑発行為に受け取られることから、バットの角度を修正しているそうです.きっとそうゆう気遣いをしていることで、問題になることが少なくなるのでしょうね.

8月16日② とある県大会でのWingsのできごとです.

Wingsのきまりごととして、ランナーおよびランナーコーチャーは監督からのサインをアウトカウントを指で示しながら確認します.もちろん、アウトカウントの確認です.間違えることを防止するためです.

この行為を審判からよくないと指摘されました.初めての経験でした.意味が分からず確認すると侮辱行為にとられる.肩より上は手を挙げてはいけないとのことでした.解釈って難しいなって感じました.一理あるとおもい、あげる手を少し下にするように選手には指示をしました.

むずかしいですね.

8月16日① ガッツポーズ【引用資料;兵庫県高等学校野球連盟より】

試合中に手ごたえを感じて「やった!」とよろこびの表現につながるのは自然なことでしょう.ただ、何回も繰り返したり、応援席に向かって手を突き出すようなことは「意識的な行為」に思えてなりません.また、相手の失策で出塁する走者のガッツポーズもありえないことです.数年来、雄たけびをする投手が目につきます.雄たけびこそ「いつかやってやろう...」の意識がなければできないのではないでしょうか.しかも「ざまあみろ」とか「それみたか」といった表情は残念でなりません.たとえば、一生懸命投げて精一杯の空振り、上から見下ろすことも卑屈になることもスポーツマンシップではありません.優勢は倍増に劣勢は切り捨ててさわやかに次に続くエネルギーに形を整えたいものです.公式戦だけを考えれば数少ない試合機会しかない仲間もいます.どんな時もお互いに相手を敬いながら、「闘志をむき出すことは何をしてもよいことではない」と明記したいものです.

7月22日 相手を待たせない2

 

7月19日 「相手を待たせない」今回は写真のみでご理解ください.みんなで実施していきましょう.

 

7月9日 「とある行動規範⑪」の今回はCAの講義を受講しましたので、かんたんにおつたえします.

マナー研修、総理大臣チャーター機のチーフパーサーもつとめたことのある先生の講義をうけました.

接遇研修というタイトルでした.

①接遇の基本;おもてなしの心/ファンを作り増やす(チームの場合は基本品質がよく、全員ができる組織)/1人1人が代表者

②視点;第1印象は15秒できまる/笑顔/みだしなみ/話し方/相手の立場に立って考える

③作業にのぞむ姿勢;専門分野のさらなる研究/感性をみがく/継続する

④チームスピリッツ;ダイバーシティ(多様性)×インクルージョン(融合)=イノベーション(新しい価値の創造)/自分以外は、皆、お客様

【Key Word】小さいことほど丁寧に!あたりまえのことほど真剣に!

 

 

とある行動規範⑩の今回は「相手を待たせない」 【引用資料;兵庫県高等学校野球連盟HPより】

攻守交代のときに、全力疾走をする.当然のこととしてやりたいものです.気持ちもいいし、緊張感と集中力を欠かさないことにもなります.
給水や道具の準備・撤収など、選手だけでなく、ベンチ全員の配慮が大切.特に、捕手の防具装着はベンチ前でなく、ネクストバッターズサークルとダートサークルの間で実施すべき.「相手を待たせない」というマナーが快い緊張を生みだすのではないでしょうか?

 

今回の第8回は マナー について、野球から離れてみます.

今朝、電車の中でのできごとです.

 

ちょいとした満員電車のなかに、ベビーカーに子供を乗せたかたが、ベビーカーをたたまずにのってきました.いろんな感情(推測①じゃまだよ、②いてえなあ、③たいへんだなあ、席かわってあげよっかなあ ④おまえらサラリーマンだって出張バックのコロコロじゃまなんだよ ⑤育児ゆうせん ⑥たためよ ⑦のるなよ ⑧etc.)がうずまいてました.

国土交通省は公共交通機関においては、ベビーカーOK、たたまなくてもOKとうたっています.(ベビーカーマーク)どうやら、ふるいひとは、”最近の若い人は...” なんて思う人が多いような気がしますが、ルール上はOKなんです.

ここで、るーるとともに マナー がでてきます.①こんでいるときはたたみましょう ②こどもの靴が他の人にあたらないように... ③ストッパーをかける ④こどもがのっていないベビーカーはたたむ(荷物置き場にしてはだめ)などなど.

マナーってなに? どこからが混んでるの?などなど、とっても難しいですね.

お互い様・お世話様・気遣い・思いやり・感謝 などなどがうまくまわるととても良い方向にいくのでしょうね!

もしかしたら、ルールとかマナーとか、ないもしくは最低限のほうがよいのかなあなんて思いながら通勤してました.

ちなみにわたしの高校では、校則は1つだけでした. 

”足高生の良識にしたがうこと” 

※ HP内のチームページ【連載シリーズ②】にも掲載しております

【マナー編】 決して許されない「妨害プレイ」の正当化
高校野球のマナーとルールを学ぼう
(第4回)
高校野球ではありませんが、テレビ中継放送中の解説者が「今のは野手が上手に妨害プレイを誘いました…」と話していました。許されないと思います。
プレイの詳細は別にして「妨害」は互いにしてはいけない行為なのに、それを逆手にとって相手に妨害の罪を着せたとしたら許されないでしょう。本来のプレイをわざと邪魔したり、相手をだましたりすることは厳に慎まなければなりません。
投手の規則違反に関して用いられる「ボーク」という用語も、「欺く」という意味の言葉です。「正々堂々」を口にしながら、違反とは紙一重のプレイを上手に・細かく考えること自体が残念です。「どこまでが許されるのだろうか」と考えたり、「これをしないと勝てない!」などと発想したりする前に、規則の本質を確認しましょう。
【ルール編】 走者に打球が当たったら守備妨害になるのでは? (第83回選抜高等学校野球大会より)

1死走者、二・三塁の場面。守備側は内野を前進守備で固めています。ここで打者は三遊間にヒット性の当たり、三塁手と遊撃手が飛びつくが捕球できず、打球はスタートを切っていた二塁走者に触れファウルテリトリーに転がっていきました。その間に三塁走者、二塁走者ともに生還し打者も二塁に達しました。打球が触れた二塁走者は守備妨害でアウトにならないのですか?

走者がフェアボールに触れた場合は「守備妨害」によるアウトが宣告されるのが原則です。しかし、このケースでは三塁手・遊撃手に守備行為があった後のフェアボールで、他の野手もバックアップしていませんでした。
規則7・09(k)の(2)に、「一内野手(投手を除く)に触れないでその股間または側方を通過したフェアボールに、すぐその後方で触れても、この打球に対して、他のいずれの内野手も守備する機会がない場合には、審判員は走者が打球に触れたという理由でアウトを宣告してはならない。」と規定されています。この条文に従ってインプレイのまま進められたのです。なお「後方」とは、その内野手の「すぐ後方に限られる」ことと、野手の頭上を通過した場合も同様に扱われます。また、いずれの場合でも走者が打球に触れにいったり、故意に蹴ったりしたならば守備妨害が宣告されるのはもちろんです。

兵庫県高等学校野球連盟HPより

”相手にもしっかりとプレーをしてもらう” ことがフェアプレーですね!
 

4回目です.今回はインターフェアとユニフォームです.直接は関係ありませんが、前回の第3回からの続きとなります.

 

グランドでの試合を振り返り、高校野球の大切なマナーとルールを学びましょう。
あなたの「なぜ? どうして?」にわかりやすくお答えしていきます。
マナー編 練習時の服装
以前は練習でもユニフォームが一般的でした。最近の傾向として練習時ではズボンの部分はユニフォームでも、上着はTシャツなど様々なところが多いようです。もちろん試合では全員がユニフォームを着用しますが、何より全員が同じ格好をすることの意義を大切にしなければなりません。
個性の違う各々の選手が、服装をそろえることでチームの一員を自覚します。加えて校章や校名が付けられるのは母校の名誉を担うことです。そんなお互いが、試合をするとなれば着衣の乱れは許されません。身だしなみを整えることをマナーの要点としましょう。まずはふだんの練習から身につけるものを大切にし、生地が破れたり、袖口がぼろぼろにならないよう繕って愛用することを規則1・11(ユニフォーム規定)から読み取りたいものです。
さらに、課外の部活動の服装から、学校の服装についても正しい着用を考えてみましょう。仲間同士の力強い発信は、必ず人と人との信頼感を育みます。
新しいシーズン・インは、スポーツマンとして大切な「キャップ&ユニフォーム(制帽や制服)」の精神を確認することから始まるのです。


【ルール編】 セーフ判定の後にアウトに変わる(第92回高校野球選手権兵庫大会より)

1 死1 塁、ボールカウント2 ボール2 ストライク、次の投球を打者は空振り。1 塁走者は2 塁へ盗塁しセーフと判定されたのに、その直後に球審は攻守交代を告げました。2 死のはずなのに、どうして?
基本的には、前回でもご紹介した打者のインターフェアが原因です。実はこの時、空振りした打者が前のめりに本塁上へ姿勢を崩し捕手の2塁への送球を妨害したので、球審は野球規則6・06の(C)を適用し「インターフェアを宣告しました。前回のケースと異なるのは、打者がこのときすでに三振でアウトになっていることです。したがって、「すでにアウトになった打者の守備妨害」が適用されて、守備の対象である1塁走者もアウトになったのです。打者の三振と守備妨害でスリーアウト、攻守交代となりました。
規則7・09(e)に、「アウトになったばかりの打者または走者、あるいは得点したばかりの走者が、味方の走者に対する野手の次の行動を阻止するか、あるいは妨げた場合はその走者は味方のプレーヤーが相手の守備を妨害(インターフェア)したものとして、アウトを宣告される。」の規定があります。
「相手にもしっかりとプレイさせる」ができなかったために、好スタートで2塁に達した仲間のプレイも無駄にしてしまいました。二つのスポーツマンシップが失われたことになります。フェアプレイは時に目立ちませんが、アンフェアなプレイは嫌な印象で強く残るものです。限られた時間の中、相手・味方を超えて、本来のベースボールにさわやかな挑戦をしましょう。

【参考資料】

兵庫県高等学校野球連盟HP ”高校野球のルールとマナーを学ぼう”より

第2回の今回は、野球人の教科書の1つである、”2016年競技者必携” からご紹介します.

 

【競技者 のマナーに関する事項】

 マナーアップとフェレイの両面から、次ような行為を禁止する。
1 捕手が投球を受けたときに意図的“ボール”ストライク見せようミ 捕手が投球を受けたときに意図的“ボール”ストライク見せようミ 捕手が投球を受けたときに意図的“ボール”ストライク見せようミ 捕手が投球を受けたときに意図的“ボール”ストライク見せようミ 捕手が投球を受けたときに意図的“ボール”ストライク見せようミ ットを動かす行為
2 捕手が自分で“ストライク”・ボールを判定すかのように、球審がコールする前にすぐミットを動かして返球態勢入行為。
3 球審の“ボール”コールにあたかも抗議するように、しばらくミットをそ の場に置いておく行為。
4 打者がヒジ当てを利用しのット・バイピチ(死球)狙い行為。
5 打者がインコース の投球を避ける動きしながら当たりにゆく行為。
6 プレイ中みだりにベンチを出る行為。
7 野手が走者の視界を遮る行為。
(1)走者がタッグアプしているとき、野手の前に立ち視界を遮行為。
(2)野手が走者の前に立ち、ボールを保持している 投板上投手の司会を遮る行為。

第1回の今日は少年野球と試合と応援です。

少年野球の試合と応援マナー

 

少年野球の試合においては、子どもたちがのびのびと行えるように保護者によるお手伝いや応援が不可欠です。
特に公式戦においては、子どもたちも優勝する為に頑張りますし、保護者も必死に応援します。

しかし、応援にもそれなりのマナーがあり、
お互いのチームの関係者が勝っても負けても気持ち良い気分でお別れ出来るような心づかいが大切です。

間違っても相手チームの選手をおちょくったり、非難したりすることがあってはなりません。

良いプレーが出れば敵・味方関係なく、
そのプレーに拍手を送れるような雰囲気で応援することが望ましいと思います。

一期一会ではない関係

また、相手チームの保護者との関係も一度きりで終わりという訳ではありません。

低学年から始めれば、自然と6年までは、
辞めなければ公式戦や練習試合などで顔を合わせる関係となります。
最低限の大人としての振る舞いをしっかりと身に着けることが大切かと思います。

試合の応援マナー

さて、試合などで応援する場合、
できるだけチーム関係者がまとまって応援することが望ましいと言われています。

それぞれが試合の観戦に対する価値観は違うかと思います。
じっと観ていたい方もいれば、声を出して応援したい人様々でしょうが、
ある程度同じ場所にまとまって応援することで、子どもたちにもそのパワーが伝わります。

どうしてもバックネット裏などでじっくりと観たい方などはそれはそれで問題ないでしょうが、
バックネット裏は両チームの関係者が交わる場所でもあります。

よって、あまり大きな声で応援することはお互いに気分の良いものではありませんので、
ある程度の節度を持って応援しましょう。

保護者による試合のサポート

次に、試合におけるサポートとしてはお茶の補充や審判へのお茶出しなどがあったりします。
基本的に試合中は保護者はベンチ内に入ることはほとんどありません。
(一部スコアラーとして入る場合はあったりします)

しかし、夏場は水分補給や塩分補給が頻繁に必要になってくる為、
試合中でもベンチ内を気にしながらお茶の補充などを行います。

また、審判にも1試合に2回程度イニングの途中でお茶出しやタオル出しなどを行いますが、
これは両チームの保護者で話し合いをして、どちらがどのタイミングで行うかなどを試合前に決めておきます。

お手伝いをしてくれる審判への配慮も試合中には必要と言うことですね。