安全性は指導法と並んで、最も重要視している部分です。

【安全面】南生田ウィングス【多摩区少年野球】のチームドクター(聖マリアンナ医科大学整形外科教室)による指導を受け、ストレッチ、野球体操、投球制限で選手の体調管理を実施しています.

高学年になるとアップに1時間程度かけてます。特にストレッチ柔軟はしっかりやってます。選手たちはひーひー言ってますが、かなり良くなってきてます。

南生田ウィングスのチームドクターを聖マリアンナ医科大学整形外科教室に受けていただき、検診やストレッチを理論的に教えてもらってます。

以下、心肺蘇生、熱中症対策、ストレッチ講習会の様子をみてください。

まんがいちの時

現役母の看護師4名、OB母看護師3名、医療関係者4名で状況判断し、適切な医療機関へ.

【保険】南生田ウィングスでは、スポーツ教室(入部生でないお子さん)2回目以降の参加者から保険加入をおねがいしております.選手はもちろん、指導者も加入しております.

保険の概要

ストレッチ講習

肘肩の痛みを発症しやすい選手は、正しいフォームを勉強し、やわらかくしなやかな体を作ることが何よりの重要な項目になります.もちろん、投球制限も管理する必要があります.実は、直接関係ないと思いがちですが、肘肩の痛みは足関節や股関節の柔軟性が影響しているケースが多いです.

心肺蘇生法;2016年5月15日 1230-1250南生田小学校 並木講師

本日、並木特別講師のご指導により、南生田ウィングス関係者は心肺蘇生法を学びました.

野球では、ボールなどが胸を直撃し、心室細動をおこし、危険な状態になる可能性があります.発生率はかなり低いとは思いますが、まんがいちの対応をします.また、Wings関係者でなくとも人命救助は重要です.

本来は、AEDをチームで購入しておくべきかとおもいますが、ABTYチーム別に用意し維持していくにはコストがかかりすぎます.なので、知識と知恵でまんがいちに備えます.詳しくはガイドライン2015(JRC)を参照.

AEDのある場所をみんなで共有しておくことも重要です.ちなみに南生田小学校は教員入口に設置してあります.鍵がかかっているときは、ガラスを破ってでもとりにいってくれるように学校からも許可を得ています.人命第一!

 

心肺蘇生の基礎

①意識の確認

②呼吸の確認

③対応を考え、対処する(AEDを使用し、救急隊を待つ)

 

①-1 意識がない場合は助けを求める

①-2 119番とAEDの用意を指示する(指示をする)

②-1 呼吸がない場合心臓マッサージ(胸骨圧迫を100-120回/分、5cm圧迫/成人、小児は調査中)

②-2 気道確保(顎を上げ鼻をつまみ呼吸サポート/ただし、心臓マッサージが優先する)

②-3 呼吸がある場合は回復体位(左下の横向き)を確保する

③-1 AEDが届きしだい、使用する(適応症例か否かはAEDが判断する)

③-2 心臓マッサージを継続する

熱中症対策

2016年5月4日にWings熱中症対策講義を実施しました.実は5月は熱中症発生率が高いんですね!熱くなりかけのこの時期から注意していきましょう.

定期健診;

チームドクターである聖マリアンナ医科大学病院整形外科教室の指導および健診